第４回「隣のガルカ君」

仕事机の上の様子は人それぞれ。
きれいに片付いている人も入れば、
何処に何があるのか、本人にしかわからない山盛り状態、
の人もいる。
まぁ、キャラ通りなんだけれど、
俺は前者で、ガルカ君は後者です。

俺は自宅ＰＣ前（ＦＦ１１用ＰＣともいう）はともかく、
仕事場の机の上は、ほとんどものをおかない主義。
キーボード・マウス・卓上カレンダー・メモ用紙・電話…くらい？
それ以外のものは、目の前の本棚に立てるか、引き出しにしまうかです。

対してガルカ君は、いつ使用するのかわからないカメラや
どこかの粗品？の貯金箱（袋に入ったまま）が
デスクトップの後ろに転がっていたり、
仕事の決済挟が常に山のように積み上げられている。
卓上カレンダーなど、いつみても倒れている。

まぁ、職場の名物みたいなもんになりつつある。
そんな中、たまたまガルカ君にホッチキスを借りに来た人がいた。
ガルカ君は、購入した時のケースを捨てずに、
毎回そこから出し入れしているらしく、
借りに来た人に
「お前意外と細かいとこあんねんな、何型？」
と血液型を聞いていた。
するとガルカ君。
「あ、Ａ型なんですよぉ～、わかりますか～？
　机の上がこんなんなんで、いつもＯ型みたいっていわれるんですよねぇ～」
俺　「・・・・・・」
ガル「・・・・・・」目が合う。
俺　「まぁ、俺、Ｏ型なんだけどね」
ガル「！！！！！！！！！えぇぇぇええ！Ａ型だと思ってました！」
俺　「・・・・・・」
借りに来た人「ま・・まぁ、俺なんかＡＢ型やから二重人格とかいわれるし！」

借りに来た人、気を使わせてすみません、
…っていうか、ガルカ、片付けろ・・・・。

以上、仕事場の愚痴でした。